泳ぐのが苦手な私がダイビングを始めた理由
こんばんは。そして初めまして。
海のトナリと申します。略してミナリと呼んでください。
今は離島に住んでいます。コンビニがないところ。このことは追々話すとして。
さて、今日ははてなブログ初投稿の日でございます。
今日取り上げる話題はこちら!!!
”泳ぐのが苦手な私がダイビングを始めた理由”
泳げないのにダイビング?
今頭の中で「???」が思い浮かんだ人は絶対いるはず。
そう。私は泳ぐのが苦手。というか水が怖い。
学生の頃の水泳なんて25mぎりぎり泳げるかどうか、なんならほぼ溺れながらの完走。そんなレベルだった。
水中で息ができない、クロールしても口に水が入ってくるそんな恐怖心があった。
そんな私がダイビング...私も未だにこれは夢じゃないか?と思っている。
結論から言いますと泳げなくてもダイビングはできます!!
でも泳げない=水への恐怖心が強いと思うので積極的にはおすすめはできません。。。
泳ぐのが苦手な人は呼吸が下手な人が多いらしい...詳しくは知らんけど...
ダイビングは呼吸器をつけるためわざわざ水面で息を確保する必要がないのというのが泳げない人にとっては強い味方らしい。
顔つけたまま泳げるって素晴らしい。
結論が見えたところで私のダイビングを始めた経緯を話していこうと思う。
事のきっかけは数か月前にさかのぼる。
先ほども話したように今は離島に住んでいて、今お世話になっている職場の方が突然「ダイビングで働いてみない?」と声かけてくださった。
その方はなんとダイビングのインストラクター。
ダイビングの季節以外はそこの職場で働いているらしい。
突然のお誘いに目が飛び出た私。だ、だ、だいびんぐ!?!?!?
思わぬところから槍が飛んできたような衝撃を受けて思わず固まった。
たぶん今までの私だったら絶対断っている。なんてったって苦手な水に入るのだから。
でも!!色んな挑戦をしに島に来たのだから!!せっかくの機会だから!!!と思って、
「働かせてください!!」と言ったものの、不安でしかない。
それにこのセリフ...今思えばここは千と千尋の世界かな?
平日は仕事があるため、休日のみアルバイトとしていくことに。(副業可です)
働かせてくださいとは言ったものの正直、本当に怖くて全然乗り気じゃなかった。
まずはオープンウォーターのライセンスを取らせていただくということで、学科講習、海洋実習を受けた。
学科はなぜか満点...記憶力だけはいいのだ...
海洋実習にもなるといよいよ海へ!!
タンクを背負い、呼吸器をつけて水中でも口から息は吸えるはずなのに、鼻から息を吸おうとして頭が理解に追い付いていない。
水中に入るまでの1mが怖くて何度も水面に上がろうとしたら抑えられて上がれなかった(笑)
(一度上がってしまうと恐怖心で次が入れなくなるからと言われて納得。)
入ってしまえば水中なのに息が吸うことができる不思議な感覚になった。
あとは耳抜き!!水中になると気圧が下がって鼓膜が凹んでしまう。
それを戻すため内側から空気を送ることで鼓膜が広がってくれる。
この耳抜き今でも慣れないんだけど、するのが遅れると頭が痛くなってくるので本当に注意が必要。早めの耳抜き!!心がけ大事!!
今ではアシスタントとしてお客さんと一緒に潜ったり、補助をしながら働いている。
バイトだと思うとお客様じゃないのに迷惑かけちゃいけない、と思ってしっかり意識を持てたのが水への恐怖心を和らげてくれたのかもしれない。
カメラが心の安定剤
カメラを持たせていただいたのが一番大きいかもしれない。
カメラは元々好きでよく写真を撮っていることを知ってくれてか、
「水中でもカメラ使ってみなよ!」と水中カメラを貸して頂き、写真撮影をするようになった。
そのおかげでパニックになりそうな時もカメラに集中していれば落ち着いたし、いい写真を撮ろうという気持ちになって頑張れている。
成長を感じる場面
まだダイビングを始めて2か月。ようやく慣れてきたころに事故やミスが起きやすいので気を付けていきたい所存。
2ヵ月経って成長したなと感じたのは、友達がライセンス取得するということで同じ講習をもう一度受けた。海洋実習でシュノーケリングの素潜りがあって、最初の私は頭を水中で突っ込んだだけで終わった。
しかし!今回はなんと!ちゃんと水底まで素潜りができるようになった!!!!海の怖い自分の大成長!!!いやぁ、あれは自分を自分でほめてあげたいと思えた瞬間だった。これからも頑張りたいな。
今年中に30本潜りたいな~と思いながら、明日もダイビングのバイト。
水温が下がってきているので寒いかもしれないな。事故に気を付けながら存分に楽しんでいきたい。
こんな経験島に来ていなければぜっっっっっったいできなかった!!!
出会いと環境に感謝!!!!!!